愛と霊の世界

一人占いの思わぬ落とし穴

一人占いは時として、降霊の場と化すことがある

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数年前、教室でコックリさんに興じていた女子中学生が集団ヒステリーに陥り、多数が失神や痙攣などの症状を起こして病院に搬送されるという事故があったことをご存知でしょうか。心理学者は集団ヒステリーという呼称で済ませましたが、コックリさんに代表される降霊まがいの遊びというのは、それを行う者の中に霊的過敏体質者や霊媒体質者がいた場合、本当に霊を呼び寄せてしまうことがあり、上記の事故もそれが原因で起きてしまったのではないかと推測されます。

これと同様に一般的な占いの中でも、とくにシンクロニシティの原理に基づいて占断を下す易やタロットなどは、その源流が人ならざる存在からの宣託を得る神聖な儀式であるため、条件さえ整えば占断中に霊が降りるという現象が起きることもあります。

その条件とは、霊的磁場としてのポテンシャルが高い場所で占断を行うこと。さらに占う本人が真剣かつ夢中になって答えを求め、なおかつその人の霊的感覚が鋭敏である場合です。ごく稀にですが、コックリさんでの霊障と似た症状を起こしたという報告も受けています。

プロのタロット占術家や易者には霊感が鋭い人が多いと言われますが、とくに生まれながらの霊的体質者でなくとも、長年に渡って占断に関わり続けると降霊儀式を続けた場合と似た作用が及ばされて、潜在していた霊能力が表へ現れやすくなるということもあります。タロットや易は使い方次第では、かように強い影響を術者に与えます。

タロット占いをきっかけに憑霊を受けてしまった女性の話

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つい先だって、私ども愛染の元に一本の相談電話が入りました。その方は地方にお住まいの独身女性だったのですが、普段からタロット占いを趣味としており、自分自身の日常を占う他、友人などに頼まれて悩み事の相談にも乗っていたとのことでした。かなりよく当たると評判で、一時は副業として占い館の専属となることも考えていたとおっしゃっていました。しかし、ある出来事をきっかけに彼女はそれを断念しました。

ある晩、いつものように占いを始めたところ、急に家鳴りのような現象が起きたそうです。タロットに精通しているだけあって霊的知識も豊富なこの女性は、それを何かの霊からの警告ではないかと直感しました。そして具体的に何に対して警鐘を鳴らしているのかを探るため、すぐに手持ちのカードをシャッフルし直したそうです。「結果が分かりやすいオーソドックスなスプレッドで占ってみました。すると配置したカードの全てがリバースで出たんです。こういう場合は、占断者の意識が集中してないということで占い直すのが通例なのですが、私はあえてそれを結果と見なしました。自分なりの方法でそのコンビネーションを読み取ってみると、近親者に事故が起きるという暗示でした」。

彼女の父親が仕事中にバイクの事故で全治1週間の軽傷を負ったのは、それから3日後のこと。やはりあれは警告だったのだと確信したそうです。以後も深夜近くにタロットを手にすると必ずと言って良いほど家鳴りが起き、占ってみると不吉な暗示が現れる状況が続きました。その暗示は全て現実となったそうです。同年代の友人の突然の病死。母方の祖母の入院。義理の兄の失職など、良い出来事はひとつもなく、さすがに彼女もおかしいと感じ始めて、プロの霊能者に見てもらおうと思ったとのことでした。

さっそく霊視させていただくと、女性の身に一体の死霊が憑依していることが分かりました。それは近隣で不慮の死を遂げた男性の霊で、彼女が毎夜のタロット占いを通して自室内に作り上げた霊的磁場に引き寄せられて憑依したということが分かりました。さらに恐ろしいことに、件の凶事の連続は占断による未来予知の結果などではなく、その憑依霊が引き起こしたという事実まで明らかになったのです。つまり霊はこの女性を依代にして、周囲に不幸を撒き散らしていたわけです。すぐに除霊をさせていただき、以降は家鳴りがぴたりと止みましたが、彼女は「あれからタロットカードを触るのが怖くなった」とおっしゃっていました。

この話は極端な例ではありますが、占断を行う場に霊体が干渉しやすいというのは私たち霊能者にとっては常識です。じつは占いというのは案外と怖いものなのです。

安全に一人占いをする心得

プロのタロット占い師の鑑定を受けたことがある方はご存知だと思いますが、彼らは常に占断の場の浄化を怠りません。具体的にはお香やスマッジを焚いたり、魔除けの水晶などを置いたりといったことです。また、定期的にカード自体の浄化や波動調整も行っており、雑音的な霊的干渉を遮断することに心を砕いています。単なる儀礼として行っているわけではなく、経験則としてそうしなくては良くないことが起きると知っているのです。的中率の高い占い師であるほど、こうしたことをきちんとやっています。

知り合いのあるタロット占い師は、「私は元々霊感が強いので、お客様が発する気や因縁の影響を受けてしまうことも多く、月に一度は近所の神社で厄払いのご祈祷を受けています」とも言っていました。以前、忙しさに紛れてそれをさぼっていたところ、自分と身内に不運な出来事が連続するなど、かなり嫌な目に遭ったそうです。

遊びとして行う占いはともかく、天からの宣託を期待して占断を行う方は、こうした部分にも配慮されることをお勧めいたします。とくに深夜の一人占いを習慣としている女性はご注意ください。

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