愛と霊の世界

守護霊の交替に伴う対人関係、恋愛運の変化

守護霊は現世利益を直接導くような働きはしない

守護霊

このコーナーの記事を読まれている方の多くは、霊的事象、スピリチュアルな事柄などに多少とも興味をお持ちのことと存じます。当然、守護霊に関しても何らかの知識や情報をお持ちでしょう。

一般に守護霊というのは、一人の人間をその誕生から死に至るまで守護、教導し続け、本人の霊格や魂の成長を助ける存在だとされています。なお霊能者の中には、守護霊を敬うことで何らかの福徳が得られることを説く者もいるようですが、あくまでそれは副次的な作用に過ぎず、本来、守護霊は守護する側の現世利益を考えるような行動は取りません。この点は、神仏に祈願してご利益をいただく行動とは混同できないのです。守護霊の導きにより魂が向上し、結果としてより良い波動が引き寄せられて、それが人間関係や境遇にも良い影響を与えるということはもちろんあるでしょう。しかしそれは結果論です。お金持ちになりたい、恋人が欲しいといった現世の欲望を守護霊に祈っても、直接的な効果はほとんど得られないでしょう。

守護霊が求めているのは、あくまで霊的次元での成長なのです。従って必要があれば、守護する人間に福徳を授けるどころか、あえて試練を与えるように働く場合もあります。実際にお客様を霊視させていただく中にも、悩みの根本にある不運やトラブルに守護霊が間接的に関与しているケースが見られます。もちろん、その人に悪意を持って働いているわけではなく、「獅子は子を千尋の谷に突き落とす」の喩え通り、与えた試験を乗り越えることで人間的、霊的に大きく成長することを期待しているのです。私たち守護される側は、そうした教育的側面を強く有する守護霊の働きを正しく踏まえた上で、その存在と対峙する必要があります。

守護霊は生涯、同じ一体だけではなく、少なくとも一度は交替することが多い

そのように厳しくも優しい守護霊ですが、時にはそれが交替するという現象が起きることがあります。この点もまた霊能者や宗教者によって見解はまちまちなのですが、守護される人間の霊格や魂の質に変化が生じると、それに見合った守護霊に交替するのだという者もいれば、そうした内部的条件は一切抜きにして、幼少期、青年期、中年期、さらに壮年・高齢期という人生の時間的な推移に合わせて、その都度、守護霊は機械的に交替していくと主張する者もおります。

ただ、新たに交替した守護霊が守護される側と霊的に無縁な存在であることはほぼ皆無で、大多数のケースではその人を守る守護霊団の内部でバトンタッチ的な形で入れ替わっていくようです。中には生涯、守護霊が一度も交替せずに終わるという方もいらっしゃいますが、大多数の人々は少なくても一~二回、さらに多ければ四~五回程度の守護霊交替を経験することもあります。交替回数の寡多については、単純な優劣はつけられません。一度も交替無しに人生を終えられる方が劣っている、あるいは勝っているなどの判断は一概にはできないのです。良くも悪くも交替する必要があるので入れ替わるという感じです。

守護霊が交替すると人格が変化し、時には結婚や恋愛の縁も呼び寄せる

こうした守護霊交替が行われると、時には守護される側の性格や感情面、知性面での特性が激変することもあります。今まで大人しくて内気だった人物が守護霊交替を機に、世の中へ積極的に打って出ていくような外向的性格へ変化したり、あるいはその逆に何かにつけて反抗的でアウトロー的であったのが、交替時期を境に優等生的な人生を歩んでいったり、ということも良くあることです。

十代の時には不良で手が付けられなかった人が成人期を迎えると同時に急に落ち着き、大人としての人生を歩むというのは良く聞く話ですが、この裏でも実は守護霊交替が起きていることが多いようです。子供の教育問題に関する鑑定実例の中にも、実際に散見されます。

さらに守護霊交替を機に人間関係が良好になり、仕事面やプライベート面の環境が良くなった、あるいは今まで恋愛に無縁で会ったのが急に恋人ができた、良いご縁がつながって結婚できたという実例も数多く見ています。とくに女性の場合、それまで男性の守護霊によって守護されていた方が、女性の守護霊に交替した場合、多くは恋愛・結婚面の運気に多大な影響を及ぼすことが多いようです。

むろん守護霊は人間側の意志で勝手に交替させられるものではありませんので、結婚したい、恋人が欲しい、だから守護霊も交替して欲しいと望むのは主客転倒の考え方でしょう。あくまで、そういうこともある、という程度の認識に留めておくべきです。なお、交替する以前に守護霊が活動していないというケースもあり、何かのきっかけでその霊が活動を始め、それによって交替と似た現象が起きることも多々あります。

交替について考える以前に、今、守ってくれている守護霊は本当に活動しているのか?を考える

霊能者や祈祷者による霊視鑑定を受けた方で、「貴女の守護霊は眠っています」といった類の言葉を投げかけられた経験があるという方はいらっしゃいますでしょうか。実際、霊視者の目から見ると、充分に活動していない守護霊というのは、目を閉じて眠っている、あるいは氷漬けになって固まっているように見えることが多いのです。守護霊がこうした不活性状態にある人というのは、往々にして自分の進むべき道や人生の目的がまだ定まっておらず、やがてそれが天命を知って生きようと努力するようになると、守護霊も自動的に目を覚まします。そして、それを機に守護霊との二人三脚で自分本来の生き方ができるようになるのです。

つまり守護霊の覚醒と活動は、その人の人生での活動期とも重なってくるわけです。ですから、もし今の貴女が人生に目的がなくフラフラと生きているのであれば、まず生きる目的~生きがいを見つけることに専念してください。自分の生きる理由が見つかり、自己実現に向かって努力をし始めると、守護霊を筆頭とする守護霊団が一挙に覚醒して、貴女の目的遂行のためのサポートを開始します。

交替した守護霊と先祖霊との相性により、幸運な現象が起きることもある

先に守護霊は前世利益には直接関与しないと述べましたが、新たに交替した守護霊が守護される人間の先祖霊とより良い相性の霊であった場合はその限りではありません。例えば、それまでは守護される人間の思想や才能などに共鳴して守ってくれていた守護霊が、何かのきっかけで先祖霊の筋につながる高級霊へ交替したりすると、守護霊と先祖霊の間で良好な交流がなされるようになり、最終的には守護される人間に幸福・幸運をもたらす結果となることもあるのです。

最近の鑑定実例でも、そうした現象を目の当たりにしました。
相談者はピアノ奏者を職業としてオーケストラ等に所属して活動されている女性なのですが、自分の才能を見事に開花させてプロとしてやっていく夢は果たせたものの、その一方で女性としての幸福が掴めずに悩んでおられました。理想の異性との出会いに恵まれず、四十代に突入しても結婚に至る兆しがない。知人・友人を介して男性を紹介されても交際が長続きしないと嘆いていました。

そしてお話を伺って後、霊視してみたところ、19世紀にフランスで活動したピアニストの霊が守護霊としてついていることが判明しました。その守護霊は女性に対して、音楽家として大成することを強く望んでおり、その目標を達成するためには他の幸福は犠牲にしても構わないという基本姿勢だったのです。そうした守護霊側の考え方が女性自身の魂や思考のあり方に反映し、結果的に結婚や恋愛の縁を遠ざける働きをしていました。最初に鑑定させていただいた際にはそのことを正直に申し上げて、現状の制約の中でできる限りのアドバイスを差し上げたのですが、たまたま一年後に再度鑑定をさせていただく機会があり、その際にご本人の口からようやく結婚相手が見つかったと聞かされました。

そこで念のために再び守護霊を拝見したところ、すでに別の高級霊に交替していたのです。新たな守護霊は日本人の女性で、彼女の先祖筋に縁の深い貴族のお姫様でした。この守護霊自体とも交信しましたが、守護される側が音楽家として一定の地歩を築いたので、前の守護霊はその座を立ち退き、代わりに女性としての魂の向上を導くために自分が来たとおっしゃっていました。先祖霊の筋にも当たる方だったので、自然と結婚の縁が発動したのです。

守護霊と対人運や結婚運の関係は当事者が望んで変えられるものではありませんが、一人の人間が愛の幸せを掴むきっかけとして、そういうこともあると心にお留め置きいただければ幸いです。

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