神霊を味方につける陰徳の積み方 - 愛と霊の世界

愛と霊の世界

神霊味方につける陰徳の積み方

このコーナーでは、霊能者の立場から、神霊を味方につけて開運するための「徳」の積み方について少々お話しさせていただきます。 世の中には、「どうしてあの人ばかり…」と人から妬まれるほど幸運に恵まれ続けている方もいらっしゃいます。

実は、そのような方々の多くが、人智を超えた神霊の御力によって運を授かっておいでなのです。ご先祖様が積んでくださった徳、幾世にも亘って魂自らが積んできた徳、現世において積んだ徳が多ければ多いほど、神霊から厚い加護を受け、現世において開運することができるのです。

陰徳とは何か?

「人知れずおこなう善行」を陰徳と申します。神仏より運気を授かるには、この陰徳を積まねばなりません。陰徳にあらずんば徳にあらず、と申しますが、これ見よがしに、自らの評価を高めるためにおこなう善行は、それがたとえ世のため、人のためになっておりましても、決して徳を積んだことにはならないのです。

陰徳と申しますと、単に「隠れて陰でおこなう善行」と勘違いされる方がいらっしゃいますが、人に知られずにこっそりやれば良いということではありません。「陰徳を積むと運気が上がると言われたから、誰れにも知られないように掃除をする」という方がいらっしゃいますが、この行為は陰徳とは申せません。なぜなら、掃除という善行の発露が、自分のためであるからです。善行が陰徳として神仏の御意に適うためには、その発露は必ず、他者のためでなければなりません。

魂の霊性を高め、神霊の御力をいただくには、無私にならなくてはなりません。自分の行動に対して、一切の感謝も見返りも求めない、他者の幸せだけを願う善行のみが陰徳であり、徳というものの本質なのです。

愛情運と物質運を向上させる陰徳の積み方

運の弱さを陰徳で高めるアドバイスを一人の女性にいたしました

ゴミが落ちていたらさりげなく拾う

それでは、皆様に分かりやすく陰徳の積み方をご説明するため、実際電話占い愛染に寄せられたご相談を例に挙げてみたいと存じます。
お電話をくださった方は女性でした。仮にNさんといたしましょう。この方は、結婚を望まれていたのですが、男性の方とご縁がなく、これといったお付き合いもなさらないまま30代を迎えていらっしゃいました。このままでは、一生結婚できないのではないか、というご相談だったのです。ところが霊視をいたしましても、男性とのお付き合いを妨げるような因縁もなく、あえて申せば、発せられているオーラが薄く、運気の波動が弱々しかったことが原因と思われました。

そこで、お付き合いや結婚に限らず、今までの人生では不本意なことが多かったのでは?とNさんに水を向けますと、堰を切ったように、今まで続いた数々の不運をお話しくださいました。
高校時代に、親友に先を越されて告白されてしまったお話に始まり、転職の失敗などを伺っておりますと、確かに不運としか申しようのない出来事ばかりだったのです。

私は、Nさんに運気の波動がたいへん弱いことを告げ、運気を底上げするために、陰徳を積まれることをお勧めしたのです。するとNさんは、拍子抜けしたように、「そんな簡単なことで私の人生は変わりますか」とおっしゃるので、「陰徳を積む、ということは、案外難しいことなのですよ」と申し上げました。「ゴミが落ちていたら、さりげなく拾ったり、入ったトイレが汚かったら、後の人が気持よく使えるようにサッと掃除しておくなど、それだけも違います。後はご自分で考えてやってみてください。大事なことは、人に見てもらうためではなく、心の底から人が幸せに過ごせることを願ってなさらなければなりません」私がそのように申しますと、Nさんは、「はぁ…」と気の抜けたような返事をして電話をお切りになりました。

陰徳を積むこと自体が楽しくなったとき、人生も急変

再びNさんが電話占い愛染の元にお電話をくださったのは、初めのお電話から一年近くも経ってからでした。どうしても私に現在の状況を報告したくて、とおっしゃるNさんの声はたいへん弾んでおられ、それを伺っただけで、幸せを掴まれたのだな、ということが分かるほどでした。
Nさんは、一年前の私との電話の後、疑問を感じながらも、人のためになるようなことを心掛けてなさったそうです。始めのうちは、ゴミを拾うにしても、トイレを掃除するにしても、どうしても自分の運を上げるため、という気持ちがあったそうですが、毎日続けているうちに、そのような意識がまったく消え、みんなが快適に過ごせるならうれしい、という心境に変わられたそうです。そういう気持ちになった方が、何をするにも楽しいということに気付いた、とおっしゃっていました。
年配の方に席を譲るにしても、相手の方の負担にならないようにさりげなく席を立ったり、飲み会のときにサッと靴を揃えたり…。そのようなことが反射的にできるようになると、自然と人の悪口を言わなくなり、自分でも驚くほど他人の良いところが見えてきたそうです。まさに、他者の善いところを見る、ということも陰徳の一つなのです。

このような生活を半年ほど続けているうちに、宝くじで当選したり、デパートの福引で温泉旅行を引き当てたりするようになったそうです。その上、その旅行先の旅館のバーで声を掛けられて一緒にカラオケをした方と、先頃結婚を決められたということでした。
Nさんは、「初めは半信半疑で、先生のおっしゃったことをやってみたのですが、こんな風に人生が180度変わってしまうとは、今でも信じられません」と楽しそうにお話しをされました。またさらに驚くことには、その結婚相手の方は、ご自身のお父様が経営される病院で働くお医者様ということでした。

再び遠隔霊視したNさんの心魂のレベルは鑑定者の私もびっくりするほど向上され、オーラも一年前とは比較にならないほど力強く変化していらっしゃいました。このNさんのように、他者からの評価を期待せず、他者の喜びのためだけに善い行いをすれば、確実にご神霊の加護をいただいて愛情運、物質運ともに、それまでとは見違えるほど開運させることができるのです。人生の開運を望まれている方は、このことを肝に銘じ、陰徳をお積みになられるとよろしいでしょう。
どうぞ貴女もご神霊から運を賜り、幸福な人生を手に入れてください。

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