略奪愛の争いや三角関係を生み出す霊的要因 - 愛と霊の世界

愛と霊の世界

略奪愛の争いや三角関係を生み出す要因

恋人や配偶者のいる相手を愛してしまう、という気持ち

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不倫愛、略奪愛、二股関係、三角関係など、男女の関係を巡っては、ときに複雑な関係性に陥ることがあります。そうした通常ではない男女関係を「道ならぬ恋」「不道徳」と非難するのは簡単ですが、当事者にしてみればその思い、恋愛感情は一対一の男女関係となんら変わりません。

不倫や略奪愛に怒りや嫌悪を感じる方が、「他人の物を奪うのは泥棒である。従って他人の恋人や配偶者を奪うのも同じ事であり、許されない」という思考回路をお持ちになっている一方で、そうした特殊な関係に身を置いている人々にしてみれば、たまたま愛した人に恋人や配偶者がいただけ、とも。なぜ人を愛するのに後ろ指を差されなくてはならないのかと反論し、両者の主張が噛み合うということは永遠にないのです。従ってここでは、不倫や略奪愛の是非について道徳的な観点から申し上げるのは避けたいと思います。

しかし、既婚者、恋人持ちとあらかじめ知りながらその相手を愛してしまう心理の奥には、良くも悪くも霊的に興味深い事象が潜在しており、「愛と霊の世界」というタイトルに相応しい題材であると考えますので、それについて書かせていただきます。

結論を先に申し上げます。人が不倫や略奪愛の衝動に駆られる裏には、過去世に関わる対人因縁が必ずと言って良いほど関わっており、そのカルマ自体が浄化・克服されない限りは、幾度生まれ変わっても同じことを繰り返します。さらに言えば、じつは不倫や略奪愛に走る行為自体がその浄化・克服への端緒であり、それは地上的な倫理観に基づく自己抑圧だけでは解決できません。

不倫愛、略奪愛、三角関係は同質の魂同士の引き合いが、タイムラグを起こした時に生じる

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霊能者、霊視家、そして一部の宗教者などは、人が特定の相手に対して恋愛感情を抱く際には必ず前世、過去世のカルマが発動していると説きます。愛する側、愛される側、そして相思相愛になる同志は転生するひとつ前の世界においても同じような関係性を有しており、現世においても同じことを繰り返すという考え方です。西洋のスピリチュアリズムではその関係をソウルメイト、あるいはツインソウルと呼びますし、東洋的な霊学では赤い糸の絆で結ばれた相手という言い方になります。いずれも同じ意味合いのことを指しています。

過去世において恋情や愛情を抱いた相手に対しては現世でも同じ感情を必ず抱く、これがカルマの絶対法則であり、誰もこの網から逃れることはできません。人間の魂というのは肉体が死亡すると、いったん同じ周波数波動を有する霊的塊の内部へと帰還します。そこからまた分離し、肉体の衣を羽織り直してこの世に転生してくるわけですが、その際に同時期に分離した同じ波動の魂同志が現世において擬似的に融合しようとする衝動、それが恋愛感情の源泉です。

こうしたふたつの魂が互いに恋人のいない独身者として出会った場合はごく自然な形で結ばれ、周囲の祝福を受けることになるわけですが、片方あるいは双方に恋人や配偶者がいた場合は、不倫愛、略奪愛として非難されてしまう。要はそれだけの違いでしかありません。つまり後者の状況が生じてしまうのは、ソウルメイトにしても赤い糸で結ばれた相手にしても、単数ではなく複数存在しているということに起因するわけです。

Aさんという女性がいて、Bさんという男性と恋に落ちたとします。すでにBさんにはCさんという奥さんがいたのですが、この場合、AさんとBさん、BさんとCさんの双方に強力な前世の絆(魂の波動の同質性)が存在しており、たまたま先にBさんと出会うことができたCさんが今世での愛の勝者となれたわけです。しかし、後からBさんと出会ったAさんにしてみれば、単に時間差で先に出会ったCさんがBさんを独占することを理不尽と感じます。自分にもBさんと結ばれて愛し合う資格と権利がある、と考えてしまうわけです。当人が意識するしないに関わらず、不倫や略奪愛に走る人のメンタリティの深層には必ずこの考えが横たわっています。

一度結ばれて満足できれば、来世では他に譲ろうという気持ちが起きる

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では、こうした状況に対して私たちはどのように対応すれば良いのでしょうか。荒療治ではありますが、あえて自然の衝動に任せて、不倫愛や略奪愛の道を突き進むというのもひとつの有効な手段です。相手と結ばれたという実感がいったん魂の情報系に刻み込まれれば、次に転生した際にはそれが緩和されるからです。また現世では男女の関係であっても、次の転生では異性愛へと発展し得ない親子や兄弟姉妹の関係へスライドすることも多いようです。こうして各自の魂は強制的なカルマの束縛から徐々に自由になっていくわけです。

逆に現世的な価値観で衝動を抑え込んだまま一生を送ってしまうと、それは来世へと持ち越されてしまいます。再び同質の魂と時間差遅れで出会った際に、同じ衝動に駆られ続けるわけです。そしてこうした抑圧の一生が幾世にも渡って及ぶほど衝動はますます蓄積されていき、時にはとんでもない悲劇を引き起こすこともあります。不倫相手を道連れにした無理心中や恋愛絡みの犯罪事件などは往々にして、魂の衝動抑圧が極限に達した結果生じます。

本稿は決して不倫や略奪愛を推奨するものではありません。しかし、これまで書いたことは霊的な事実です。修行や自己浄化によってカルマを解消することができればそれに越したことはないわけですが、私たち凡俗には大変難しく、そうなると自己の魂の衝動に忠実に行動する他に術はないのです。たとえ道の先に不幸な結果が見えていても、突き進むしかないということです。霊的世界から見た物質世界の在り方というのは、こうした過酷な面を持ちあわせていることが多く、その中で傷だらけになりながら魂を磨くというのが私たち人間の宿命であると言えるかもしれません。

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