除霊 - 鑑定霊能術紹介

鑑定霊能術紹介

除霊

除霊

人に憑き、人に害を為す霊体を引き剥がし、取り除くことを「除霊」と言います。霊体そのものを浄化し冥界に送り返す「浄霊」とは似て非なる行為であり、あくまで憑依した霊体を追い出すことのみを指します。浄霊と異なり霊体そのものの有り様に干渉することはなく、追い出された霊体は元いた場所に返るか、浮遊霊と化してどこかへ行ってしまうかのどちらかとなります。除霊を行う際には、霊体と意思疎通を取る能力が必要不可欠となります。生者に憑依する霊体の多くは不浄霊であり、彼らは自らの念で生者に憑依し、現世に対する執着や悪意で害をなそうとします。不浄霊に憑依された者はネガティブな状態となり、運気が下がり、不運や不幸が続き、恋愛や仕事といった現実生活がうまくいかなくなります。また精神的に不安定になったり、気性が荒くなったりする症状も多く、酷い場合になると体調面が悪化したり、希死念慮(自殺願望)に苛まれたりすることもあります。

電話占いの鑑定事例で多いものが「急に恋愛がうまくいかなくなった」というケースです。些細なことでイライラして喧嘩ばかりしてしまう、急に不安感に襲われるようになった、浮気心が抑えきれない、といった問題は、霊視で鑑定してみるとご本人様に不浄霊が憑依していた、ということも少なくありません。霊体の放つネガティブな念を受け続け、恋愛が悪い方に向かってしまうのです。そういった場合、相手と縁を結び直す、相手の心を読み解決法を指示する、といった方法ではなかなか上手く解決しません。縁を結び直しても霊の影響による運気低下は消えませんし、解決法を実践しようとすると霊が邪魔をするからです。ですから、そういったケースを根本的に解決する場合、除霊行為が必要不可欠となります。その霊体を説得し、時には強制的に追い出し、再び戻って再憑依されることがないよう加護を強化することが解決策となります。

除霊には、正式な修行を積み、霊格を高めた霊能者の力が必要です。生半可な付け焼刃の力ではかえって霊体を怒らせてしまい、より憑依状態が悪化したり、霊障が深刻化したりする恐れがあります。しかし正式な修行を積んだ霊能者は不浄霊を必ず退けます。不浄霊はあくまで死者であり、本来その霊的エネルギーは死者より生者の方が遙かに強いのです。その禍々しい念に怯むことなく、真言を用いた祈祷など正式な方法を用いてしっかりと対処すれば、不浄霊は恐れるに足りない存在です。

不運や不幸が続き、理由もなく心身が不安定になった場合、霊障を疑うことをお勧めします。電話占い愛染に依頼していただければ、霊能者が霊視ですぐさま状況を鑑定し、それが霊障によるものかどうかを判断いたします。もしそれが単なる気の迷いであった場合、念送りで陽の波動を送り込む等の措置を取り、仮に霊障であった場合、正式な方法を用いて速やかに除霊をいたします。