霊的危険人物について - 愛と霊の世界

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危険人物について

この世には強烈な悪念を伝播させる霊的危険人物がいる

霊的危険人物

電話占いの相談で恋愛や結婚の問題と並んで多いのが、対人関係に関する悩みです。夫婦、親子、親族間の不和や諍い事から始まって、友人関係、会社の同僚、上司や部下との関係、あるいは近所付き合いやサークル内での対立やいじめなど、じつに様々なケースのお悩みをお訊きしているのですが、そうした中でたまに悪質なトラブルメーカーに悩まされていると訴えるお客様がおられます。

例えば職場やママ友付き合いの中で理由もないのに辛く当たられたり、根も葉もない噂話を立てられたり、利害に関わることで嘘を吐かれたり中傷されたり、時には暴力を振るわれたりなど心身両面にダメージを与えてくる相手、貴女の身近にそんな人物はいませんか?しかも被害者が貴女だけなく不特定多数の人々に及んでいるとしたら、その人物は憑依霊障者や特殊な因縁持ちの可能性があるのです。

因縁持ちや霊障持ちに関わると彼らと同じ地獄へ引き込まれてしまう

少し前にサイコパスという言葉が流行りました。それに関する多くの翻訳書が出版されて、一時は雑誌やテレビなどのメディアでも盛んに取り上げられたので、ご存知の方も多いかと思います。念のためご説明すると、サイコパスとは一見普通の人間として社会生活を営みながらも、思考や行動面での異常性(冷淡で自己中心的)が際立ち、それが原因で周囲の人々を不幸に突き落としていく精神病質者のこと。中には凶悪な犯罪に走って警察に逮捕される者もいますが、多くはまっとうな社会人の振りをしながら一生を終えます。

常識的に考えれば上述したような人物像もこのサイコパスのカテゴリーに入るわけですが、これに関して私たち霊能者は精神科医や心理学者とは少し違った見解を有しています。それは、一般にサイコパスと呼ばれている人間の何割かは単なる性格異常者ではなく、悪質な憑依霊や悪因縁に操られてそれと一体化してしまった者である、ということです。彼らは災厄や不幸を世間に撒き散らす役目を担った霊的危険人物、いわば悪霊の化身のごとき存在なのです。

そうした人物と下手に交流を持ってしまうと、貴女の精神(霊的自我)は生きながらにして地獄へと引きずりこまれます。単に対人トラブルという形で悩まされるだけではなく、穢れの波動を伝染させられてしまうのです。そしていったんそれに染まってしまうと、不幸なアクシデントが一挙に押し寄せてきます。具体的には恋人や配偶者との離別、左遷や失業、意図せぬ借金による経済的困窮、あるいは事故や病気など様々な形で現象化し、最悪の場合は生死にも関わります。

農民を殺戮した先祖の因縁で、理由なきいじめを繰り返す女

最近、相談を受けた40代女性について書かせていただきます。
彼女は子育てが一段落したのをきっかけに派遣の事務職として働き始めたのですが、派遣先の職場の正社員女性からすさまじいハラスメントを受けて精神的に追い詰められ、最後には離職せざるを得なくなりました。するとその直後から夫の浮気、子供の交通事故、実家のご両親の相次ぐ突然死など想像だにしなかった不幸に次々と見舞われ、たまらず相談してこられたのです。

電話越しに霊視してまず驚いたのは、ご相談者がおびただしい数の怨念霊にまとわりつかれていたことでした。しかも、いずれも彼女自身とは全く関わりのない霊ばかり。それがどういうわけか必死に縋りつくような形で、ご本人の霊幽体にベッタリと憑依していました。

即座に除霊を試みましたが、初回の鑑定のみでは浄化しきれませんでした。そこで都合4回に分け、基本鑑定時間を全て費やして念送りを続け、つい先月、ようやく全てを終えることができました。その後、ご相談者の状況は落ち着き、一時は離婚話まで出ていた夫との関係も改善したとのことです。現在では新たな派遣先で順調に仕事を続けていらっしゃいます。

さてここからが本題なのですが、この方に憑依していた怨念霊たちは、果たしてどこから来たのか?霊査した結果、職場で彼女をいじめ続けた正社員女性が憑けたものだと判りました。当の女性は途轍もない悪因縁の持ち主でした。戦国時代後期に北陸地方の小領主であった先祖が、重税にあえいで一揆反乱を起こした領地内の土豪一族および類縁の農民や僧侶など百名余りを虐殺しており、その祟りが子孫代々に及んでいるという呪われた家系の生まれだったのです。しかも当人の前世は殺された側の土豪の長で、仇敵の血筋自体を乗っ取るためにわざわざ転生したのだという事実まで分かりました。

ご相談者の話では、「今までこの女性から理不尽ないじめを受けて辞職に追い込まれた社員やアルバイトは、自分以外にも大勢いるはず」とのことで、なぜ会社側が黙認しているのか不思議でしょうがないとおっしゃっていました。なお私が見たところ、すでに経営者の一族もその女性の因縁に飲み込まれる形となっており、早晩倒産するのは必至でした。

霊的危険人物は往々にして自覚がない

この実例で一番やっかいなのは、問題の女性に周囲の人間を深刻な不幸に陥れている自覚がないという点です。もちろん意地の悪い性格であることは間違いないのですが、本人にしてみれば自分の勘に障る相手をただ気まぐれにいじめているだけなのです。しかし彼女自身に潜伏している負の波動があまりに強烈であるため、ほんの一時であってもその憎しみや妬みの対象となると、たちまち霊障の被害を受けてしまうのです。

これは生き霊飛ばしのメカニズムとも似ているようですが、実際には以て非なるものです。相手に飛ばすのは本人の意念(意識)ではなくて、背後の霊系にある因縁の波動そのものなので、たとえプロの霊能者でもそこの違いが分からないと有効な対応策を取れません。それどころか間違った霊祓いなどをしてしまって、かえって事態を悪化させる危険もあります。

対人関係の中でトラブルメーカーに遭遇するというのは誰の身にも起こりうることですが、その相手がただの変人や異常性格なのか、それとも今まで述べたような強烈な因縁持ちであるのかの判別は、正直難しいと言わざるを得ません。基本的には“君子危うきに近寄らず”の気持ちで対応する他に術はないのです。

それでもあえて手掛かりを述べるなら、そういう人物と少しでも関わると、みるみる運気が落ちていくという現象が見られます。ただし衰運の初期徴候はとても微弱なので、大抵の方は見逃してしまうかもしれません。そういう意味で、普段から自分の運気の状態に敏感であることはとても大切なことなのです。

以上、霊的危険人物の代表格である強烈な因縁持ちの解説をいたしましたが、次の機会にはこの続編と致しまして、他人の運気を吸い取る特殊霊質者についてご紹介させていただく予定です。

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