恋愛、結婚の縁が発動する際の予兆について①
人生の重大事が起きる時には、それに先んじて予兆現象が多発します。その最たるものは、赤い糸の絆で結ばれた相手が出現する際に現れる大小様々な規模の現象群で、多くの人々がそのうちのひとつないしは複数を経験したと証言しています。今回は霊的観点から考えても妥当と思われる、恋愛と結婚の縁が発動する際の予兆について2回に分けてご紹介させていただきます。
父方、母方両家の仏事や慶事への参列、列席が多くなる
親族の死というのは悲しいものですが、例えばそれが天寿を全うして亡くなったお年寄りの葬儀であれば、遺族も無念の感情を抱くことなく、穏やかな気持ちで送り出すことができます。そうした比較的悲しみの少ない葬儀の場が思わぬ出会いの縁につながったと言う人が、案外と大勢いるのです。
一例を挙げれば、通夜や葬儀の会場で久しぶりに遠縁の親戚と再会し、その人物から思わぬ縁談話が持ち込まれるなどです。親族親戚の葬儀には、先祖因縁やその家系に関わる様々な縁が表に現れやすくなります。とくに適齢期の男女が参列や列席をすると、故人の魂を迎えに来た先祖霊の目に留まり、一族の繁栄のために力を尽くしてくれるのです。同様のことは周忌法要などでもよく起こります。ですから、貴女がもし縁遠いということを気にしておられるなら、そうした仏事や墓参のイベントにはできるだけ積極的に参加されることをお勧めします。御先祖様の目に留めていただき、霊界を通じて力を貸してもらうのです。
また親族の死とは逆におめでたい席である兄弟親戚など血縁者の結婚式においても、これと同じようなプラスの家系因縁が強力に発動します。出会いの縁を求めている方にはまたとないチャンスです。
人間関係の様相が変化し、新たな友人知己の輪が広がる
今までの人間関係の質がガラリと変わるというのも、結婚相手と出会う前に多くの人が経験する出来事です。今まで親しく付き合っていた友人知人と疎遠になり、それに代わって新しい知り合いの輪が広がるのです。対人関係の変化は運気の変わり目を告げることが多く、期せずして以前よりも上質な関係に恵まれるようであればそれは明らかに幸運の予兆です。既婚者であれば仕事面での飛躍、適齢期の男女であれば結婚の縁へとつながってきます。
旧友や懐かしい相手との偶然の再会が多くなる
街角や電車の車内など思わぬ場所で学生時代の同級生や旧友などと再会することが多くなると、それは異性との幸運な出会いへのシグナルとなります。そうした出来事が起きるのはシンクロニシティを引き寄せる力が高まっている証拠なので、その引力の元に運命の相手も自然に引き寄せられてくるのです。
デジャブ(既視感)が多発するようになる
初めて訪れた場所なのに、以前にも来たような気がする。極端な場合には、かつて自分がそこに住んでいたような錯覚まで生じる…。こうした現象はいわゆるデジャブと言われるもので、医学的には幻覚の一種(脳の認識の錯誤)として説明されますが、霊的に見ると前世を含めた過去世の記憶が、意識下において一時的に活性化していることを意味します。
このような状況下では生涯をともに歩む運命の相手を直感的に識別できるので、その相手とすでに出会っているようなケースでは余計な遠回りを避けることができます。また既視感自体が前兆となって、ツインソウルの相手が登場するということも多々あるようです。
以前は苦手だったことが苦にならなくなる
例えば以前は運動が苦手だった人が急にそれを好きになったり、読書嫌いが本の虫になったりといった現象が起きることがあります。意識して苦手を克服するというのではなく、いつの間にか抵抗なく受け入れられるようになるのです。これは貴女の感受性の性質が何らかの原因によって変化したということを意味しています。
そしてその原因のひとつとして考えられるのが、魂レベルでの霊的波動の変化です。運命の相手との出会いの時期が近づくと、魂はそれを予知して受け入れの準備を整えます。仮に運命の相手がスポーツ好きの男性であれば、貴女の側もそれに合わせて運動に対する苦手意識が薄れていくのです。夫婦関係では何よりも価値観の共有が重要となるので、齟齬なく相手と歩み寄れるように自動的な意識調整が為されます。
失恋を経験する
大失恋の痛手を蒙った後に出現した新たな異性に心の傷を癒やされて、それが現在の伴侶となったという方は世間にはかなり大勢いらっしゃるのではないでしょうか。その相手が心の隙間に上手くはまり込んだという言い方もできますが、霊学的な見地から考察すると運命の相手との出会いは心理的な衝撃を受けた直後に起きることが多く、これは相手の印象をより深く本人の魂に刻みつけるための霊界次元での配慮なのです。従って貴女が今、失恋したばかりで精神的などん底にいるとしたら、そこから這い上がり始めた時に本当の運命の相手と出逢える確率はとても大きいのです。
これと似たケースとして親兄弟や親友などと死に別れた後に、前世から定められた結婚相手が目の前に現れるということもあります。人生において別れの悲しみと出会いの喜びは、常に表裏一体のセットとして生起します。これこそがカルマの法則です。
異性の好みがいきなり変わる
普通の考え方であれば、自分の好みに合致した異性の中から恋人や配偶者の候補を選ぶということになるのですが、運命の相手との出会いが近づくとこれが大きく変わることも起きます。
昔は太った男性を生理的に受け付けなかったのに、いつの間にか可愛いと思えるようになった。高学歴のインテリでなくては話が合わなかったのに、行動派のワイルドな男性に魅力を感じるようになった。こうした容姿を含めた理想の異性像に変化が生じた場合、その新しい好みを体現したような相手が出現する前兆となります。これもまた前述した魂レベルでの意識調整の働きに拠るものです。
電話でのお問い合わせ
電話でのご予約・
お問い合わせ
受付時間:午前9時~翌朝5時(年中無休)
メールでの
お問い合わせ
受付時間:24時間受付
- ※ドメイン受信設定をされている方は、「uranai@aizo.me」からのメールを受信できるように設定のご変更をお願いいたします。
- ※ご入力いただきましたお客様の個人情報は、お問い合わせに関する対応にのみ使用いたします。
また、お客様の個人情報を第三者に提供することはございません。詳しくは、利用規約・プライバシーポリシーをご確認ください。