良い霊に守ってもらえると、素敵なことがたくさん起こるようになります。ピンチに陥ってもそれをチャンスに変えられたり、自分をもっと素敵に導くヒントを得られたりするのです。良い霊がついたとき何が起こるか、どんな人に良い霊がつくのか、どうすれば良い霊に守ってもらえるのか、お伝えします。

良い霊ってどんな霊？　3種類から知ろう

良い霊とはどんな霊でしょうか？先祖霊、守護霊、指導霊の3種類から見ていきます。

先祖霊

先祖霊とは、私たちの先祖の霊のこと。子孫である私たちを守るため力を貸してくれるのです。先祖霊への敬いを丁寧に続けることで、助けを借りやすくなるでしょう。とはいえ、助けてもらいたいがために、お墓参りをマメにする、といったことはお勧めできません。先祖霊もそういうずるいことはすぐ分かります。普段から先祖を大切にしている人だからこそ、先祖霊も力を貸してくれるのです。

守護霊

守護霊とは、霊格と能力の高い霊のこと。霊格とは、人でいう人格と考えると分かりやすいでしょうか。霊格が高い霊の特徴は、下記の通りです。

• 霊自身がしっかりしている
• 役に立とうという気持ちがある
• 霊自身を成長させたい気持ちがある

こうした霊格と能力の高い守護霊は、人を成長させるために力を貸してくれるのです。

指導霊

指導霊とは、特定の事柄を指導してくれる霊のことを指します。

• 興味を持って取り組んでいること
• 自身が今手がけていること

趣味や仕事、日常生活、あらゆる場面で生じる上記のような事柄について、指導が受けられます。とはいえ、何もせずに上達するわけではありません。自身が自発的にどう行っているか、それに応じて指導霊がサポートしてくれるのです。また、自身のレベルが上がると指導霊のレベルも上がります。中には、高位の指導霊と入れ替わる場合も。きちんと取り組んでいけば、指導霊の助けを借りてさらに上達できるのです。

良い霊に守ってもらえるとどんなことが起こる？

良い霊に守ってもらえるとどんなことが起こるのでしょう？

成長する機会が増える

良い霊がつくと、成長の機会が増えます。たとえば、自分が手がけていることを学ぶ機会が増えたり同じように取り組んでいる人に出会ったり効率良く進めるためのツールやアプリを手に入れたり…。さまざまな形で成長につながる機会が増えるのです。ひとつひとつは小さなこと。しかし、こうしたことが積み重なって人は成長します。良い霊に守ってもらえると、こうしたチャンスを多く得ることができるのです。もちろん停滞期もあります。しかし、ただの停滞期ではありません。道を開くために必要なことを学ぶ期間として停滞期が訪れるのです。一瞬、悩みによってつらくなったり悲しくなったりしますが、その感情すら必要なもの。感情や自分の取り組みを通じて、道を開く機会となり、成長につながっていくのです。「生きていることすべてで成長できる状況になる」といっても過言ではないでしょう。

心身の健康が保たれる

心身が健康になり、それが保たれます。感性がいきいきとしたり、風邪などを引くことなく毎日元気で過ごせたりするのです。心身の健康を些細なことと考えている人もいるかもしれません。しかしこれはとても重要なことなのです。心が不健康ではネガティブな気持ちに支配されてしまいますし、体が不健康では、手がけていることややりたいことはできません。何かをするうえで、生きるうえで、心身の健康はとても重要。それを保つことができるのです。

ラッキーが増える

タイミング良く何かを手に入れた、困ったことがあったけれど思わぬかたちで解決に至った、といったことが増えます。自身ではどうにもならない範囲が、なぜかうまく整ったりどこからか助けを得たり。そういった不思議なラッキーが増えるのです。あなたや周囲に、こういった状況が存在したことはありませんか？“悩みがあったのだが、なぜか助けてくれる人と出会い、解決した”、“欲しかったものがなぜか安く手に入って嬉しくなった”、これらも「ラッキーが増える」のひとつです。

迷いが減る

ときに私たちは、迷います。「どれを選ぼうか」といったものから、「何をすればいいか分からない」といったものまでさまざまでしょう。良い霊に守ってもらえると、瞬時に答えが浮かぶようになったり、目にした本や話した人からヒントを得てひらめいたりなどが増え、迷いが減ります。

良い霊に守ってもらえる人の特徴は？そういった人は普段何をしている？

どうしたら良い霊に守ってもらえるのでしょう？良い霊がつく人の特徴やそういった人が普段から行っていることをまとめます。

心身ともに健康

心と体が健康ですと、自分の精神を美しく保つことができますし、良い霊からも助けてもらいやすくなります。そもそも、良い霊から守られている人の多くは、心身の健康を保つ自分なりの工夫を続けていることがほとんど。自身で自身を良い状態にメンテナンスすることが日常となっているのです。人が自身を自身で保とうとしている姿勢を見て、良い霊もその健康が保てるようサポートしてくれる、というと分かりやすいでしょうか。

真摯に取り組む

何事にも真摯に取り組むことも重要です。「真摯に取り組む」言葉でいうのは簡単ですが、なかなか難しいことでもありますよね。でもそもそも真摯に取り組むとはどんなことなのでしょうか。恋愛と仕事を例にして見てみます。

まずは恋愛です。たとえば、自分から声をかけるのは苦手だけど気になる人がいる、としましょう。その際、「苦手だけれどやってみれば少しずつできるようになるかもしれない、相手に声をかけるよう努力してみよう」これが真摯に取り組むことです。苦手なことを「苦手」で終わらせず、できるように取り組んでみるということですね。また、「声をかけることが苦手という特徴を相手に説明する」も真摯に取り組むことに含まれます。黙っていては相手に何も伝わりません。実は、相手もあなたに好意があるのに、あなたから声をかけられることが少なければ、「あまり好かれていない」と思うことでしょう。そこであらかじめ「声をかけることは苦手、でもできるだけ声をかける」と伝えておけば、「苦手」で終わらず一歩進みますし、誠実な対応となります。

次に仕事です。仕事をしていると、「これはどうやってやるのだろう」といった疑問が生じたり、「どうしよう」と困ったりすることも。そんなとき、分からないことについて調べたり詳しい人に聞いたり、困ったことを相談したり自身で考えて答えを見出したり…。何らか一歩進めようとする、これが真摯に取り組むことです。

真摯に取り組むことについて2つを例に挙げましたが、そこに明確な共通点があります。それは「自分が今できることを丁寧に行う」。そう、真摯に取り組むというのは、「自分が今できることを丁寧に行う」ことなのです。何事においても「自分が今できることを丁寧に行う＝真摯に取り組む」人は良い霊から助けてもらいやすいでしょう。

感謝ができる

どんな状況・事柄にも感謝ができますか？私たちは、何かが起こった際、「これは良いこと」「これは悪いこと」と判断しがちです。しかし良い霊に守ってもらえる人はこうした判断をあまり行いません。なぜなら、その事柄に真摯に取り組むことが先になるからです。まずは真摯に取り組み、さらに良い方向へ進めたりもしくは解決に至るよう動いたりします。また、取り組みながら「何を得たか」「どう思ったか」自分で考え、何事にも良い解釈をするようになるのです。そして最終的には「自分を成長させてくれてありがとう、こういう事柄に遭遇できて幸せ」と考えます。これがどんな事柄に対しても感謝の気持ちを持てる人です。

良い空気を放つ

良い霊に守ってもらえている人のほとんどが良い空気を放っています。たとえば、周囲に「一緒に過ごしていると心地よい」人はいませんか？そうした人が「良い空気を放つ」人です。「人格者」というと分かりやすいでしょうか。こうした人は、心身ともに健康で、何事にも真摯に取り組み、すべてに感謝しています。そのため、雰囲気が美しくなり、良い空気を放つようになるのです。もちろん、荒んでいたりネガティブな気持ちを持っていたり、なんてことはありません。仮に持ったとしても、自身を見つめたり対話したりするなどメンテナンスを行って、それを自身が成長するエネルギーに変えてしまいます。ですから、いつも美しい状態となり、それが良い空気を放つことにつながるのです。

自己の軸をしっかり保っている

自己の軸をしっかり保っていることも特徴のひとつ。自身は何を選ぼうとしているのか、どう考えているのか、自己を客観的に見つめながら何かをすることができます。ですが、頑固とはまた別です。自身の意見はきちんと持っているし、自己を客観的に見つめることもできる、けれど、他者の意見を聞くこともでき、それを尊重することもできるのですね。これが自己の軸を保っているということです。どうしてこういうことができるのか、というと自己を大切にしているからです。気持ちや考えを大切にし、「自分さえガマンすればいい」「自分が一番正しい」といった、卑下や尊大さでもって自身を傷つけません。ですから、他人を大切にすることもでき、正しい意味で「自分は自分、他人は他人」と自己の軸を保ったうえで、相手を尊重できます。こうした自己の軸を保てている人は、良い霊から守ってもらいやすいです。それどころか、より高位な霊から助けを得て、飛躍的に成長することも多々あります。